武井壮(たけいそう)「百獣の王」プロフィール 両親や兄は?学歴は?実は結婚していた!

今回は、2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に、押川春浪役で出演した「百獣の王」として有名な、武井壮(たけいそう)さんについてまとめてみたいと思います。

https://twitter.com/TokyoSpeakeasy



武井壮「百獣の王」プロフィール

武井壮(たけいそう)さんは、東京都葛飾区生誕、1973年5月6日おうし座生まれの48歳(2021年8月現在)です。

1997年 第81回日本陸上競技選手権大会 男子十種競技・優勝 7606点の記録を持つ、陸上競技・十種競技元日本チャンピオンです。

血液型はA型。身長は175cm、体重69kg。SPECIALIST JAPAN所属。

武井壮さんは、スポーツトレーナーの傍ら芸能活動を始め、2012年に中居正広さんが司会のテレビ番組「うもれびと」(フジテレビ系)に出演し、「百獣の王を目指す男」としてブレイクしました。

著書である2012年11月発売の「武井壮の目指せ!百獣の王 ~人間VS動物のシミュレーションバトル 実践編~」は、猛獣相手の格闘を解説する格闘ハウツー本で、ライオンやゴリラ、ゾウなど約30種類の猛獣の特徴や弱点などを解説しているそうです。

百獣の王を名乗るきっかけになったのは、ジョギング中に大きな鹿に出くわしたことだそうです。そこから動物の倒し方を勉強するようになり、百獣の王のエピソードが始まりました。

武井壮さんは、2021年6月から日本フェンシング協会会長就任しています。元オリンピックメダリストの太田雄貴会長は、「会長に必要な能力はビジョンを掲げられること、大きな発信力があること。」を挙げ、この能力を持った武井壮さんに白羽の矢を立てました。

武井壮さん自身も「マイナー競技の出身で、日本一になっても生活が豊かにならなかった。」とコメントしていて、マイナー競技という共通点があるため、気持ちに寄り添える心強い会長になりそうですね。


武井壮両親や兄は?

武井壮さんの家族構成は、父、母、兄の4人でした。

両親は武井壮さんが7歳の時に離婚し、母親は家を出て行ったそうです。母親が居なくなったあと、父親と兄と3人になってしまいましたが、その後母親だけでなく、父親に好きな人ができ家庭を持つことになり、武井壮さんが中学生の時、父親も家を出ていってしまいました。

両親が居なくなるという、幼いこどもにとって到底受け入れられない状況となり、兄弟の絆は強くなったことは間違いないです。

お兄さんは、武井壮さんを支えなくてはと必死に頑張った疲労やストレスからか23歳で小腸癌を発症し、発見時ですでに末期だったそうです。

武井壮さんのお兄さんは情さんと言い、お兄さんは俳優として活動しており、無名だったため坂上忍さんの付き人をしていたようです。

坂上忍さんに宛てた手紙があり、お兄さんは23歳頃から病気に罹っていましたが、坂上忍さんといつか共演出来る日を夢みていたそうです。

武井壮さんが22歳の時にお兄さんが亡くなり、その後武井壮さんは、お兄さんの意志を継ぎ芸能界で生きていく覚悟を決め、努力と研究を続けています。

最近はお父さんとの交流もあるようで、Instagramにお父さんから送られてくる動画が投稿されています。

https://www.instagram.com/sosotakei/

何の病気かは分かりませんが、抗がん剤の治療や3回目の手術など書かれているものがあるため、癌の摘出手術を受けられているようです。「たった一人の家族」とコメントしていて面会や差し入れなどしています。

幼少期の一番そばにいて欲しかった時期に見捨てられたという過去がありながら、そんなお父さんでも、見放さずに長生きして欲しいと願う武井壮さんは、器の大きい人だと改めて思いました。



武井壮高校や大学は?

武井壮さんが通っていた修徳中学校は、中高一貫校であり、中学卒業後はエスカレーター式に修徳高等学校への進学が決まっています。修徳中学校は私立であり、入学金25万円、そして年間の授業料が約40万円かかるそうです。

武井壮さんは、入学金の免除や奨学金を得るため特待生を目標とし、小学生から勉強を頑張り、見事に特待生として中学・高校を卒業します。武井壮さんは高校も3年間勉学に励み、トップの成績をキープし学費は1円も払っていないということです。

東京の修徳高校(偏差値50)は、サッカーなどのスポーツ強豪校として有名ということですが、武井壮さんは、ボクシング部に所属し、勉学とスポーツを両立させていました。

武井壮さんは、高校卒業後は神戸学院大学法学部へ進学し、大学から陸上部に所属します。

陸上部で短距離をはじめ、大学3年から十種競技に転向します。十種競技は、オリンピックの公式種目にもなっていて、2日間にかかけて十種目(1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m 2日目:110mH、円盤投、棒高跳、やり投、1500m)と「走る・跳ぶ・投げる」の総合力を競う過酷な競技のため、勝者は「キングオブアスリート」と称されます。武井壮さんが十種競技に転向したのは、漫画「デカスロン」に影響を受けたということです。

武井壮さんは神戸学院大学3年生の時にスカウトされ、神戸学院大学卒業後に中央大学の3年次に編入し、十種競技に専念し、「2年で日本一になる」と決め、トレーニングに没頭したそうです。

その結果、1997年の日本陸上競技大会の十種競技で優勝し、公言通り日本一となりました。記録もこれまでの最高記録塗り替え、陸上を始めてわずか数年、十種競技を始めてたった2年半ということでも注目されたようです。

神戸学院大学法学部卒業時に教員の免許(社会科・商業科)も取得し、大学卒業後は陸上を辞め、1998年から2000年までアメリカにゴルフ留学をしています。

武井壮さんが大学生の時にお兄さんが亡くなりましたが、悲しみを振り切るかのように常に挑戦し続けています。

武井壮結婚していた⁈

武井壮さんは、2003年の舞台「マッスルミュージカル」に出演し、その時に共演をした山田海蜂(みほ)さん2004年に結婚をしていました。

右の女性が山田海蜂さんだそうです。

山田海蜂さんは、1992年バルセロナオリンピックと、1996年アトランタオリンピックに新体操選手として出場した日本トップのアスリートで、1994年四大陸選手権で優勝した実績も残しています。

そんな武井壮さんと山田海蜂さんは、出会いから半年で結婚したそうです。

スポーツ選手は、普段から判断力を鍛えているということを聞いたことがありますが、結婚が早いのも関係してそうな気がします。

しかし、結婚生活は1年で2005年に離婚に至ります。理由は、当時の武井壮さんの仕事はゴルフトレーナーで、今のような明るいキャラクターではなかったと思われ、何でも自分ひとりで問題を解決して、「何も相談しない」と山田海蜂さんに愛想尽かれた、ということのようです。

武井壮さんとしては、精神的に余裕がなく、心配をかけたくないと思って相談しなかったという所もあったと思うのですが、一緒にいる方からすると寂しいと感じるのも仕方がないですね。ですが、実の両親に見放され、家族がいない武井壮さんが、家族として心を開いた人であることには違いないので、友人としてでも心の支えになっていて欲しいと個人的に感じてしまいました。

まとめ

武井壮(たけいそう)さんは、1997年 陸上競技・十種競技元日本チャンピオンです。2012年バラエティー番組「うもれびと」に出演し、「百獣の王を目指す男」としてブレイクしました。

両親は武井壮さんが7歳の時に離婚し、母親が家を出て行き、中学生の時、父親まで家に戻らなくなり、兄弟2人が残されました。

お兄さんは俳優として活動し、無名だったため坂上忍さんの付き人をしていました。23歳で小腸癌を発症し、武井壮さんが22歳の時に他界、お兄さんの意志を継ぎ芸能界で生きる覚悟を決め、現在に至ります。

最近はお父さんとの交流もあるようで、何の病気かは分かりませんが、抗がん剤の治療や3回目の手術などInstagramに書かれているものがあるため、癌の摘出手術を受けられたようです。

武井壮さんは奨学金を得るために小学生から勉強にも励み、修徳中・高校で特待生として6年間トップの成績でした。神戸学院大学法学部に進学し、3年生の時にスカウトされ、神戸学院大学卒業後に中央大学の3年次に編入し、2つの大学を卒業しています。

武井壮さんは、2003年の舞台「マッスルミュージカル」に出演し、その時に共演をした山田海蜂(みほ)さん2004年に結婚をしていましたが、結婚生活は1年で2005年に離婚しています。

武井壮さんは壮絶すぎる生い立ちや学歴持ち主ですが、逆境にもめげず、努力と研究をし続ける姿は、どんな人にも影響を与えられる存在になっています。これからの更なる進化に期待しています!



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